【小・中・高一貫指導の総合学習塾】稲伸ゼミナール 丸亀・多度津

理科/5教科講評

理科

【生物分野】
問題1 植物と動物の細胞のつくりについての考察
植物細胞と動物細胞においての共通事項や異なることを尋ねている。器官や組織についてもまとめる質問もあるので説明する力が要求された。
四角囲みの観察内容をみて的確に基本事項を思い出したい。

問題2 ヒトの体における血液の循環について
授業でも過去問題など頻繁に取り上げた内容。組織液は血液の液体の成分である血しょうが染み出て細胞との物質の仲立ちをする。きちんと整理しよう。
とくに肝臓の働きは「栄養分を貯蔵」「有害なアンモニアを害の少ない尿素に変える」「(脂肪の分解を助ける)胆汁の生成」を必ずおさえておくこと。

【地学分野】
問題3 雲のでき方を簡易実験装置を使って考察する問題
これも授業で取り上げた箇所。空気塊の膨張=気圧低下=気温下がる→露点に達し凝結
上昇気流と雲の生成とともにイメージを働かせて理解したい。

問題4 火成岩のつくりと火山の様子の全体像をつかむ問題
図3では一般的な有色鉱物・無色鉱物の割合の図が左右逆なので注意。『リ・カ(の)・セン(せい)・ハ・ゲ・ア(たま)』も順番が逆になる。こういう「丸暗記阻止」があるので意味やイメージをつかんで考えよう。

【物理分野】
問題5 音の性質を実験し、オシロスコープなどで波形を確認し考察する問題
光に比べて音は理解しやすい箇所なので満点を狙いたい。簡単な計算問題も出ているが、片道の距離を求めるので音の跳ね返る往復の距離を考えて進む距離を2で割るなど、問題を確実に読むことが大事となる。

問題6 電流と電圧をオームの法則を用いて考察する問題
オーソドックスな問題でとくにひねりもなく、夏期講習前半と夏期末の解説授業で説明したとおりの問題であるので、全体抵抗や消費電力を確実に計算でとりたい。今回類題演習後の実戦で未だに取れない人は抜本的に基礎計算力を身につけなければならないので講師の先生に指示を仰ぐこと。鉄は熱いうちに打て。

【化学分野】
問題7 状態変化と混合物の温度変化や蒸留についての確認問題
基本的な問題が出ているので聞かれている事柄の意味を正確につかみ的確な答えを記述できるようにしておこう。実験装置の正しい扱い方はほかの単元でも頻繁に出題されている。なぜガラス管を抜く必要があるのか、いつ、どのタイミングで、など意味を考えながら説明する力を身に付けていこう。ちなみに問題では試験管の水たまりの中にガラス管を入れない理由を尋ねられている。(5)のようなエタノール中心の液体がどうして早い時期に集まり、最後のほうは水中心なのか(完全に分離できないことも重要)よく考えてほしい。

問題8 マグネシウムと酸素の燃焼実験
きわめて普通のひねりのない問題なのでこれで点を失っている場合はひねられた問題までたどり着かないので、まず基礎基本を確実におさえることである。教科書の太字内容をキチンと読み、簡単な算数レベルの比の計算を何問か練習をして解けるようにする。おそらく基本的な解き直しを頑張った人はうまく行けたと思う。授業で重要事項を「見える化」した後は、各自ががんばって「できる化」する番である。今回最後の詰めをサボって(わかったつもりになって)残念な結果に終わった人は後手後手に回るかもしれないが、やり残しの問題を仕上げ、解き直しの作業を確実に手を使いながら覚えよう。(9月前半までに絶対にやっておくこと)

 

【総評】
ひねりなく素直な問題でしたから平均点も高いと思われます。今回の得点は二つの観点で確認してください。

一つ目は自分の得意箇所と不得意箇所の選別です。模試や練習プリントと本番の診断テストで何回かテストでの得点力を確認できました。後半に行くほど得点力が上がった実感のある人は良い勉強が実行できています。逆に、点が上下している場合は「好き嫌い」や「やっていない(授業中にやっただけ)」がばれてしまいました。今回の第2回学習の診断は失点はどんなことがあっても15点以内だったと思います。厳しいことを書きましたが昨年の入試は理科のくせに長文中心でそこから今まで勉強してきたことを引き出して答えるということを要求されています。今回はその意味ではとてもイージーな設問でした。意地悪も少なかったです。逆に第3回では少し考えさせる問題が増えてくるでしょう。基礎知識がいまだ不足している認識があれば、担当の先生に話してセルフィー一問一答や計算プリントを何回もやってみてください。同じことが尋ねられています。160点までなら基礎力向上(知識理解中心)で点は上がってきます。その上を目指すためにはは下記の勉強が必要になります。

二つ目としては、正しい勉強法を実践できているかの確認として考えてみてください。今回は夏休みに入試対策講座を受講してもらいました。そこで学習した内容は99%復習問題です。ですからいきなりテストを解いたとしてもある程度は解くことができないといけなかったわけです。診断テストでは入試に向けて総合問題としての出題形式になっています。一問一答式ではありません。作問者が考える大問の意図をつかみ、持っている基礎知識を活用して正しく答える練習ができます。そこでの得点は知識理解だけでなく、読み解く力も含めての「得点力」となります。この得点力を高めないと、入試は長文設問となっているので時間内に平常心で解くのは大変です。現時点での知識理解を活用しての得点力が測られているのです(だからほかの科目も点がほぼ同じなのです。)授業中にも話しましたが、その得点力はすぐには上がりません。模範解答づくり(診断・入試問題を教科書を使って調べ学習し、自分で模範解答を作成すること)や記述力養成のためのノートや一問一答演習をこつこつ続けることで秋から本当の力に変わります。

これからの季節、秋の夜長なので勉強しやすくなります。頑張ってください。

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