【小・中・高一貫指導の総合学習塾】稲伸ゼミナール 丸亀・多度津

国語/5教科講評

【国語】

出題の形式は従来通りで、大問1 小説 大問2 古漢 大問3 説明的文章 大問4 作文 でした。
全体としての難易度は例年通りもしくは、少し易し目というところでしょうか。
奇問、難問はありませんでしたが、少し首を傾げたくなる設問が見受けられました。
それでは、それぞれの大問についての分析を。
■大問1
出典は竹西寛子さんの「蘭」、本格的な小説が題材に使われました。
小説独特の言葉遣い、時代背景等、今の中学生には臨場感のない内容となっていて、理解しづらい生徒もいたのではないかと思います。
ただし、こういう文章の場合、往々にして設問は易しくなる傾向があります。今回もその例外ではなかったような気がします。(笑)
解き方のセオリーを知っているかどうかで、得点が大きく変わる問題でした。
(一)漢字の読み   最近の傾向として、訓読みに苦労する場合が多い。

(aあみだな bふさがって等)

(二)文法問題    動詞の活用 活用を問われた場合、下一、上一に戸惑う場合が多い。
(三)指示語問題  「この」という指示語、時勢≒状況を手がかりにすれば容易に見つけられる。
(四)空欄補充問題 セオリー通り、空欄問題は前後に傍線を引き、前後の言葉に着目するという

基本的なもんだい。
(五)理由問題     根拠が離れたところにあるので、やや難。ただし、傍線を含む前後の言葉を

チェックすれば取れる!
(六)心情把握・選択肢問題   小説の選択肢問題は、前後3行の言葉に着目すれば、必ず答えに

たどりつける。
(3行前:父親は、困った。・・・その表情を見た途端「・・・」言ってしまった。)
(七)慣用句       これは日頃の積み重ね。(苦笑)
(八)内容把握     設問文にイヤというほど誘導の言葉がころがっている。

(扇子は・・・父にとって・・・等)
これも前後3行から答えは見つかる。
(九)心情把握    よくやる間違いが、「・・・のような気がする」で選んでしまうこと!
必ず、本文に戻って細かくチェックをする週間をつけることが大切1
■大問2
漢詩、俳句、短歌の融合問題でした。
基本的な知識を頭のなかで整理していれば、決して難しくはない問題でした。
(一)漢詩の形式   五言、七言&絶句、律詩の組み合わせを知っていれば楽勝!(笑)
(二)書き下し文   間違い安いフレーズに傍線が引かれているので、かなり間違いやすい。
(付属語はひらがなで書くというルールを知っているかを試されている。)
(三)比喩の確認    難しく考えず、体言を探せば…
(四)修辞法        切れ字→「かな・や・けり・ぞ」を知っていれば楽勝!(笑)
(五)鑑賞文の読解・空欄補充      空欄補充のセオリー通り、前後に拡張傍線を引けば取れる!

 
■大問3
出典は内山節さんの「子どもたちの時間」、内山さんの評論は、入試問題によく使われます。
高校1年の教科書には必ず、内山さんの文章が載っています。
内容的に中学生には・・・と思う内容ですが、大問1と同じく、設問は誘導が効いていて、
これも解き方、根拠の追っかけ方を知っているかどうかで大きく点数が違う問題となっています。
(一)書き取り      読みと同じく、訓読みに困る生徒が多い気がします。(a移ろい等)
(二)具体例を探す 1段落目が具体例だということに気がつけば、楽に取れる!
(三)漢字の構成   ◯=□ ◯⇔□ ◯→□ ◯←□あたりの知識を確認されている問題。
(四)内容確認     設問分に太字で(笑)ヒントが示されている!
そのヒントを別の場所から探し、その周辺に答えが・・・という典型的パターン。
(五)同義語探し      前後に手がかりが示されているので、それを手がかりに。
(六)(七)空欄補充   これまた空欄補充の解き方通りでOK!
(八)理由問題        一見難しそうな問題だが、設問文に大きな手がかりがある親切設計!(笑)
設問文に傍線部以外の「」がある場合、それが大きなヒントになる。

(見えても)のても!
(九)内容確認・選択肢    選択肢を細かく分析できるかどうかがポイント。
(十)意味段落分け        香川県では必ず出題される形式。接続語、話題に注意することが大切。

 
■大問4
志望理由書の自己アピールに近いような、設問でした。 比較的取り組みやすいテーマだったのではないかと思います。ただし、作文問題の場合は、条件(注意事項)をしっかりと確認しないと最悪、

採点外となってしまうこともあるので、しっかりとチェックする習慣が大切です。
ちなみに今回の場合、・二段落構成・前段、後段の条件・文字数には、必ずしるしをつけておきたいものです。
国語の答えは一つでないから難しい!なんていう都市伝説(?)(笑)に惑わされないでください。
国語もやっぱり答えは一つ、そして、必ず本文に隠されている!
ということを忘れずにがんばってください

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